お尻やモモ裏に付いたセルライトで悩んでいる女性は多いですよね。
しかし、セルライトとは一体なんなのでしょうか？
セルライト対策を考えるためには、セルライトの正体を知ることが大切です！
そこで今回は、セルライトの正体についてご説明しますね。
セルライトとは、脂肪が固まり皮膚表面に凸凹として現れたもの。
英語ではorange peel skin(オレンジピールスキン)とも言い、オレンジの皮のように凸凹した皮膚のことを指します。
実は、セルライトと皮下脂肪の境目はなくセルライトも皮下脂肪の一部なのです。
ではなぜ、モモの裏などだけ凸凹してくるのでしょう？
脂肪細胞はひとつひとつが袋に入り、粒状になっています。
そして、その脂肪細胞の粒の周りにFasciaが存在します。
※Fasciaとは
Fasciaとは皮膚→脂肪→筋肉→骨に繋がる全身に張り巡らされたコラーゲン線維の事です。
Fasciaは筋膜とよく訳されますが、Fasciaと筋膜とはニュアンスが少し異なり、筋膜はFasciaの一部と考えるのが正しいです。
脂肪細胞が大きくなったときに、Fasciaから脂肪がはみ出してしまうと、そのはみ出しが凸凹となり皮膚表面に現れます。
そう、このFasciaからはみ出した脂肪こそがセルライトの正体です！
皮膚から脂肪にかけてのFasciaは、健康な状態では柔軟性があり、脂肪がはみ出しにくくなっています。
しかしモモの裏などのセルライトが付きやすい部分は動きが悪くFasciaが硬化しやすいのです
そして血流の悪化や老廃物などがたまりやすい状況になり、脂肪を包みきれなくなり、セルライトが生まれてしまいます。
そのため、セルライト対策で重要なのは、Fasciaの柔軟性を取り戻すこと！
セルライト対策では、脂肪分解に注力するのが一般的ですが、「ぷるるんエステ」では脂肪分解に加えてFasciaの柔軟性を取り戻すことを重要視して取り組んでいます！
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